Disneyfan No.26

1994年 12,1月号

拡大画像

早いものでまたまたクリスマスシーズン号ということで、メイン特集はクリスマス・イベント関連ということになります。でも、これって割と定番化していて、毎年そんなに変化ないんですよねぇ。この号で見つけた新しいモノは「新登場!スノーマンのぬいぐるみ」です(笑) 実はこの年にはじめて義母を連れてディズニーランドに行ったんですが、娘がいつの間にかおばあちゃんにおねだりして買ってもらったのがこのスノーマンのぬいぐるみなんです。以来、家にクリスマスツリーを出すときは根元にこのスノーマンも飾られています。

次は海外パーク情報で、94年7月22日にフロリダのMGMスタジオにオープンした「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー」の紹介です。最近ディズニーシーにも同じタイプのアトラクションが建造されていて、その大きさに驚かされますが、中味はいわゆる落下型のスリルライド。40メートルの高さまで上昇したエレベーターが突然急降下して、束の間の無重力状態を体験することが出来ます。写真では分かりにくいですが、ホテルの窓からは絶叫と共に落ちていくゲストたちが一瞬見えるんですよ。

ディズニー千夜一夜物語では、ダイヤモンド・ホースシュー・レヴューのラストを飾る「フレンチ・カンカン」のトリビアを掲載しています。日本では昨年とうとう終了してしまいましたが、ロスでは5万回以上も上演されギネスブックにも載ったロングラン・ショーです。フレンチ・カンカンというだけに、19世紀半ばのフランスで生まれたこのダンスは1920年代に世界的に広まり、とりわけアメリカ西部のカウボーイ達に大人気となり多くのバーで踊られていたそうです。というわけで、西部開拓時代を再現したウェスタンランドでもこのフレンチ・カンカンが毎夜踊られていたわけですね。

(2005.5.22)

マンハッタン ブルーハワイ ピンクレディ