97年12月にカリフォルニアを訪れて気付いたんですが、12月25日でクリスマス・シーズンが終わってしまうTDLと違って、カリフォルニアは年末までクリスマスをやってるんですよ。
というわけで、98年は12月25日に日本を出て30日に帰って来るというスケジュールでカリフォルニアを訪問してみました。これだとクリスマスや年末年始の混雑を避けられるので、意外と安くことが出来ます。
行き方は97年と全く同じで、アメリカン航空でサンノゼ経由サンタアナから行きました。
写真は「グーフィーズ・キッチン」の入口で行われていた、プルートのグリーティングです。
キャラクター・ブレックファーストを終えたら、早速モノレールに乗ってパークへ。
TDLのものとは違って「マークV」と呼ばれる流線型のカッコ良いモノレールです。車内には吊革は無く、全員座っての搭乗となります。
窓越しに「イエローサブマリン」が見えるのが分かりますかね？モノレールはこのアトラクションのすぐ脇に到着します。
モノレールを降りると、ポップコーン・ワゴンの前でメリーポピンズに出てくるペンギンさんが出迎えてくれました。ちゃんとクリスマス風のマフラーを巻いて、ドレスアップ？(笑)
娘はこのキャラクターが大好きなので大喜び。
このおかしな顔の乗り物は「不思議の国のアリス」というアトラクション用のカートで、イモ虫の「キャタピラー」を模したものです。
乗り場は屋外ですが、スタートするとすぐに屋内に入り、ホワイト・ラビットやチシャ猫が出てきたりしてアリスの世界を体験できます。雰囲気としてはTDLのピノキオや白雪姫のような感じ。
ちょっと楽しいのは、途中でこのように外に出るんですよ。割と高いところを走るので、眺めも良くて気持ちいいです。
結構人気のようで30〜60分くらい並んでることもありますが、他のパークには無いアトラクションですので一度は乗ってみてください。
トゥーンタウンのドナルド・ボートの前で、サンタ姿のグーフィーを発見！
さらに「ミニーの家」に行くと、ミニーがいて、キャストさんが写真を撮ってくれました。
トゥーンタウンはキャラクター遭遇率が高いような気がするので、キャラクターに逢いたい方にはお薦めです。
こちらは昼食などでよく利用した「ハングリーベア・レストラン」入口のクマさんです。両手にハンバーガーを持っているのが分かるでしょうか？そう、TDLではカレー屋さんですが、こちらではハンバーガー屋さんなんですね。
ハングリーベアの名に恥じず、出てくるハンバーガーは日本の倍くらいありそうなアメリカン・サイズですが、味は良いです。子供用にキッズミールもありますので、女性の方などはこちらをオーダーした方がいいかもしれません。
そして夜はやっぱり「イッツ・ア・スモールワールド〜クリスマス・バージョン」です。別にアトラクション自体は屋内なので夜でも昼でも関係ないのですが、写真のようにイルミネーションがとにかく綺麗なので、夜になると人が集まってくるようです。
後に大勢の人が並んでいるのが分かるでしょうか？2003年からTDLでも始まるようなので人気になるでしょうね。
3日目の朝は1時間早く入場して「トゥモローランド・テラス」でキャラブレを楽しめる日だったんですが、寝過ごしてしまいまして(爆)
1時間以上遅れて行ってみたもののやっぱり終了してまして、どうしようかなと歩いていたら「プラザ・イン」でキャラブレをやっているじゃないですか。行って訊いてみたらクーポン券も使えるとのことで、無事朝食にありつけました。
ここは写真の「ムーラン」をはじめ、ライオン・キングの「ティモン」や南部の唄の「キツネどん」など、他ではあまり見かけないキャラクターが多かったので、ラッキーでした。
もうひとつキャラクターと逢える穴場をお教えしましょう(笑)
写真のプーさんとティガーがいる所は「ウォルト・ディズニー・ストーリー」という、オーディオ・アニマトロニクスで故リンカーン大統領の感動の演説が聞けるというアトラクションの入口です。
実は絵はがきを出すために切手を売っている所を尋ねたら、ここに自動販売機があるというので来てみたら、プーさんとティガーが出てきたんですよ。
堅い内容のアトラクションのせいか周りにゲストはほとんどいなく、キャラクターを独占できました。
これはディズニーランド・ホテルの庭に設置されていた電車です。ちょっと忘れてしまったんですが、宿泊客ならサービスで乗せてくれたような気がします。
夜になるとイルミネーションも点いて、なかなか綺麗。
というわけで、これは帰る日の朝のホテル玄関前です。そういえば今回はホテルでハプニングがありまして、なんと部屋に泥棒が入ったんですよ。
昼間ずっとパークに行っていて夕方部屋に戻ったらカギが開いていて、中に入るとスーツケースの中身が散乱してたんです。すぐにフロントに電話してセキュリティの人に来てもらいました。貴重品はセーフティーボックスに入れていて特に盗られたものもなかったので、警察沙汰とかにはなりませんでしたが、やはり油断は禁物。皆さんも海外に行くときは気を付けましょうね〜
(2003.11.14)
